憧れの配信デビューが、今日から叶う。

必要なのはPCと無料ソフトだけ。詳しい設定手順は、このガイドにすべて載っています。

ウィズニーのロゴ
ウィズニー配信のイメージ

必要なもの

ウィズニー配信を始めるために必要なものをチェックしよう!

💻

PC

Windows または Mac のパソコンが必要です。配信はPCからのみ可能です。

🌐

インターネット環境

安定したインターネット接続が必要です。W-Fiの使用がおすすめです。

🎧

キャストアカウント

ウィズニーで配信するには、事前のキャスト登録が必要です。

オリジナルのアバターを作成する

VRoid Studioを開いて、あなた好みのアバターを作成・カスタマイズしましょう!

VRoid StudioをPCにダウンロード&インストールする

アバターを作るための「VRoid Studio」をゲットしよう!

ダウンロード方法を選択してください:

1. 公式サイトから「Windows版」ボタンをクリック

VRoid Studio ダウンロードボタン

2. ダウンロードしたインストーラーを実行し、すべてデフォルトの設定のまま「次へ」をクリック

インストーラー実行画面

3. 「完了」が表示されたら、インストール完了です

インストール完了画面

アバターを作成する

詳しい使い方については、公式ヘルプページも参考にしてください。初めての方でも分かりやすいチュートリアルが用意されています。

ダウンロードしたVRoid Studioを起動し、『新規作成』をクリックする

VRoid Studio起動画面

各項目のセットでカスタマイズを試してみる

まずは、各項目のトップにある『顔セット』、『髪型セット』、『衣装セット』など、テンプレートを活用して簡単にカスタマイズしてみましょう。
色々なテンプレートを試して、あなたの好みを見つけてみましょう。

テンプレート選択画面

個別パーツやパラメータをカスタマイズ

  • 「顔セット」の下にある目や唇のページに飛ぶと、パーツごとに変更が可能です。
  • 右側の「カスタマイズ」では、目の大きさや眉毛の高さなどを加工アプリのように変更できます。
  • 表情を変えられるので、口を開けた時の印象もイメージできます。
  • 「体型」カテゴリではボディラインや身長を変更できます。

この際にキーボードショートカットを利用すると、カメラ位置やズームがよりスムーズに変更でき、細部の調整が楽になります。

パラメータ調整画面

 作例を参考にする

実際にウィズニーでは、以下のようなアレンジを施しました

  • 髪の毛、瞳、唇の色をブランドカラー(#e15f85)に統一
  • アホ毛やハネ毛、アクセサリー(ネコミミ)を追加して個性を演出
  • 表情変更時には、口内に牙を追加してインパクトUP!

全身およびアップの両方でチェックし、理想の『ワタシ』に仕上げました。

ウィズニーの作例

 作成のポイント

  • アバターはいつでも修正可能なので、まずはお試し版として作成するのがおすすめ
  • 手軽にテンプレートから始め、気に入ったら細かいカスタマイズへ
  • もっと個性を出したくなったらBOOTHでパーツを購入してみてください

作成したアバターを保存する

いよいよ、あなたのオリジナルアバターが完成しました!これからVRoid Hubに保存して、シェアできる状態にしましょう。以下の手順に沿って、簡単にアップロードが可能です。

  1. 1.
    画面上のシェアボタンをクリックし、『VRoid Hubへアップロード』を選択
    手順1の画像
  2. 2.
    表示されたオプションで『新しいキャラクター』として保存する設定のまま、OKボタンを押す
    手順2の画像
  3. 3.
    タイトルと作者名を入力して、OKボタンを押す
    手順3の画像
  4. 4.
    VRoid Hubにページが遷移するので、内容に問題がなければ「非公開で登録」を押す
    手順3の画像

配信の準備をしよう

OBSを設定して、ウィズニーへの配信設定を行います

配信ソフト「OBS Studio」をインストールする

  1. OBS Studioをインストール

    ウィズニーに映像を送るためのソフト「OBS Studio」をインストールします。 まずは、公式サイトで「OBS Studio」をダウンロードしましょう。

    OBS公式サイト検索結果

配信で映す画面を用意する

  1. 1.

    VRoid Hubでトラッキングモードを開始する

    次に、「Section 2: あなただけのアバターを作ろう!」で作成・保存したアバターをVRoid Hubで開き、トラッキングモードを開始します。 新規ウィンドウで開くと、配信画面での読み込みの際に便利です。

    💡 VRoid Hubトップページからのアクセス手順:

    1. VRoid Hubにアクセスします。
    2. 右上の自分のアイコンをクリックし、「あなたのキャラクター」を選択します。
    3. 使用したいアバターを選択します。
    4. アバター詳細画面で「トラッキングモードで開く」ボタンをクリックします。
    VRoid Hub トラッキングモード画面
  2. 2.

    OBSでアバターを映す

    トラッキングモードが起動したら、OBSの「ソース」パネルで「+」ボタンをクリックし、「ゲームキャプチャ」を選択してトラッキング画面を指定します。 カメラ設定が完了したら、あなたの表情や動きを元にアバターが動き出します🎶

    OBSでゲームキャプチャを追加する
  3. 3.

    背景をクロマキー合成モードにする

    右上の方にカーソルを当てると設定ボタンが表示されるので、クリックして設定画面を開きます。 背景で緑を選択します。 背景が緑になったら再度設定ボタンを押して、設定を閉じます。

    VRoid Hubで背景を緑にする

OBSで映像の設定を行う

  1. 1.

    ダウンロードしたOBS Studioを開く

    OBS起動直後の画面
  2. 2.

    ソース欄の+ボタンを押す

    設定メニューをクリックする様子
  3. 3.

    スクリーンキャプチャを選択

    スクリーンキャプチャを選択し、Vroid hubを選択します。 これで、Vroid hubの画面がOBSに映ります。

    Vroid Hub のウィンドウが表示されない場合は、OBSを管理者として再起動してみてください。
    配信タブ画面
  4. 4.

    映像サイズを調整する

    大きすぎたり小さすぎる場合は外枠を選択してドラック&ドロップをするとサイズが調整できます

    カスタムサービス選択画面
  5. 5.

    画像にフィルタを追加する

    ソース欄でスクリーンキャプチャを選択したまま「フィルタ」をクリックします。

    フィルタ追加画面
  6. 6.

    映像の切り抜きをする:エフェクトを追加

    エフェクトフィルタのうちクロップ/パッドを選択し、OKを押してください。 (フィルタの名前は変更不要です)

  7. 7.

    映像の切り抜きをする:サイズを調整する

    数値を調整して、映したくない情報が隠れていることを確認したら「閉じる」を押してください

    クロップ/パッド調整
  8. 8.

    背景を除去する:エフェクトを追加

    エフェクトフィルタのうちクロマキーを選択し、OKを押してください。 (フィルタの名前は変更不要です)

    クロマキー追加
  9. 9.

    背景を除去する:エフェクトを調整

    背景が除去されたことを確認し、「閉じる」を押してください。

    適用されない場合は、①Vroid hub側で背景を緑に変えているか②OBSのエフェクトで「色キーの種類」が緑になっているか、の2点を確認してください。
    クロマキー調整
  10. 10.

    背景を追加する:ソースを追加

    ソースから+マークを押し、画像を選択してください。

    画像ソース追加
  11. 11.

    背景を追加する:画像を選択

    「参照」から好きな背景画像を設定してください。 今回は、サンプル画像を挿入してみましょう。

    著作権に問題がある画像は使用できません
    背景画像選択
  12. 12.

    背景をアバターの後ろに配置

    ソース欄で、追加した背景画像をスクリーンキャプチャの下にドラッグ&ドロップで移動します。

    ソース順序変更
  13. 13.

    完成!

    これで映像の設定は完了です。 次に、配信設定を行います。

    映像設定完了画面

テスト配信してみよう

ウィズニーとOBSを連携してテスト配信!

ウィズニーで配信設定を行う

  1. 1.

    ウィズニーにログインする

    ウィズニーのサイトにアクセスし、キャスト登録が完了したアカウントでログインします。

    キャスト登録が完了していない場合は、以下からキャスト登録を行ってください。(申請が完了するまで、通常1〜2日程度お時間をいただきます。)

  2. 2.

    テスト配信のスケジュールを作成する

    今回は鍵付き配信でのテストを想定しているので、他の人にはこのスケジュールは公開されません。ただし、設定ミスを考慮し、他の人に見られても問題ない内容にしましょう。

    スケジュール一覧からスケジュール作成を選択します。配信タイトル、見どころにそれぞれ「テスト」と記入します

    ウィズニー スケジュール作成画面
  3. 3.

    配信パスコード設定を行い、スケジュールを作成する

    プライベート公開設定で「配信パスコード設定を行う」にチェックを入れ、「パスコードを生成」を選択します 「この設定でスケジュールを作成」を押します ・画面が切り替わったら「OBS設定」タブに移動し、「サーバー」と「ストリームキー」をコピーまたはメモします。

    ウィズニー 配信準備画面 (OBS設定タブ)
  4. 4.

    スケジュールから配信準備を行う

    作成したスケジュールを選択し、配信準備を開始します。 ・スケジュール一覧から「この内容で配信準備」を選択します。 ・画面が切り替わったら「OBS設定」タブに移動し、「サーバー」と「ストリームキー」をコピーまたはメモします。

    ウィズニー 配信準備画面 (OBS設定タブ)
  5. 5.

    OBS設定を確認する

    配信画面内で ・スケジュール一覧から「この内容で配信準備」を選択します。 ・画面が切り替わったら「OBS設定」タブに移動し、「サーバー」と「ストリームキー」をコピーまたはメモします。

    ウィズニー 配信準備画面 (OBS設定タブ)
  6. 6.

    OBSの設定を開く

    OBS Studioを開き、「設定」メニューを開きます。

    OBS 配信設定画面 (カスタム)
  7. 7.

    設定

    「配信」タブを選択し、サービスで「カスタム...」を選択します。 「サーバー」と「ストリームキー」の欄に、ウィズニーで確認した情報をそれぞれ入力(またはペースト)し、「OK」を押して設定を閉じます。

    OBS 配信設定画面 (カスタム)

テスト配信を行う

  1. 1.

    OBSで配信開始する

    いよいよテスト配信を開始します。 OBS Studioで「配信開始」ボタンを押します。

    OBSとウィズニーで配信開始
  2. 2.

    ウィズニーで配信開始する

    ウィズニーの配信準備画面に戻り、「配信開始」ボタンを押します。 ボタンが押せない場合:数十秒待つと有効化されるので、その後押してください。

    ボタンが押せない場合:数十秒待つと有効化されるので、その後押してください。
    OBSとウィズニーで配信開始

視聴者目線で音声や映像をチェックしたい場合は?

新しいタブを開き、ウィズニーのスケジュール一覧から「配信視聴リンクをコピー」を押してそのリンクを開くと、自分の配信が確認できます。音声やアバターの動きに問題がないかチェックできます。

配信確認画面

テスト配信を終了する

  1. 1.

    OBSで配信を終了する

    OBS Studioに移動し、「配信終了」ボタンを押します

    配信終了画面
  2. 2.

    ウィズニーで配信を終了する

    ウィズニー上で「配信終了」ボタンを押します。

    配信終了画面

配信後にアーカイブを確認したい場合は?

配信終了後しばらくするとウィズニーでアーカイブが自動で作成されます。内容を確認してみましょう!

デフォルトは非公開設定になっています
OBSでの配信開始から配信終了までが記録されます
アーカイブ確認画面

さあ、初配信をしよう!

サムネイル作成からアーカイブ販売まで、初配信の流れを完全ガイド

1.

アバター画像を撮影する

サムネイルで使用するあなたの姿を撮影しましょう

あなたのキャラクターの魅力が伝わる表情やポーズで撮影しましょう。いずれかの方法で撮影できます。

撮影方法(例):

  • VRoid Studio:キャラクターの編集画面にて右上の「カメラマーク」を押す
  • VRoid Hub :キャラクターページにて右上の「撮影ブース」を選択
  • VRM Posing Desktop(有料):撮影用のアプリ
VRoidでの撮影とCanvaでの編集イメージ
2.

サムネイルの作成

視聴者の目をひくサムネイルは、初配信の魅力を伝える大切な要素です。

ここでは、自分でサムネイルを簡単に作れるサービス:Canvaを例にして作成方法を説明します。(無料で利用できますが、会員登録が必要です)

作成方法(例):

  • Canva:無料で利用できるデザインツールです(会員登録が必要)。撮影した画像を読み込み、テキストやグラフィックを追加してオリジナルのサムネイルを仕上げます。
Canvaでの編集イメージ
3.

スケジュールの作成

しっかりと配信のスケジュールを組んでおくことで、視聴者にとっても分かりやすく、告知のタイミングが明確になります。

配信日程を決定し、配信前の告知タイミングも含めたスケジュールを作成します。

テスト配信で設定したパスコードの設定は不要です。

スケジュール作成画面の例
4.

告知する

X(旧Twitter)での告知がおすすめです。

スケジュールページの「ポスト」ボタンから簡単にシェアできます。

告知ツイートの例、リンクコピーの操作シーン
5.

初配信を行う

いよいよ初配信。リラックスして、いつもの自分らしさを発揮してくださいね!

配信ツール(OBSなど)を起動し、設定が完了していることを再確認したら「配信開始」ボタンを押して初配信を実施します。

配信中のスクリーンショットや、操作画面のイメージ
6.

アーカイブを販売する

配信終了後に自動的に作成されるアーカイブを、視聴者に公開するか販売することで、配信内容をより多くの人に届けることが可能です。

配信終了後、アーカイブが自動的に作成されます。

デフォルトでは非公開設定ですが、設定を変更して公開にすることができます。

設定の手順に沿って、必要に応じて公開設定に変更し、販売(または公開)してください。

アーカイブの設定画面や、公開状態になった例

初配信お疲れ様でした!

SDキャラクター

お役立ち情報

配信に関するよくある質問や配信をより良くするためのヒント

うまく配信ができない場合のよくある質問

配信全体に関する重要なFAQをまとめています

FAQを見る

配信に関する よくある質問

アーカイブについて

配信のアーカイブはOBSで「配信開始」から「配信終了」まで記録されます。アーカイブは無料公開/有料販売のどちらも可能です。

OBS配信の設定方法 / 推奨画質

スムーズに配信するために画質設定の確認をおすすめします。ネットワークが弱く配信が途切れる場合などの対策として、配信画質を落とす設定方法も記載しています。

チャットを画面に表示する

配信画面にチャットを表示すると、華やかな配信を演出できます。

電動おもちゃを使う

視聴者からプレゼントされる有料アイテムに連動して、自分のおもちゃを動かすことができます。

アバターの個性を演出したい場合

VRoid用のアイテムを購入する

BOOTHのVRoidカテゴリでは、こだわりの服からセクシーな下着・肌まで探すことができます。中には無料の素材もあるのでチェックしてみてください! ※利用規約を確認してからご利用ください。

衣装の差分を作る

VRoid Studioで違う衣装を着せた状態で「VRoid hubへアップロード」→「モデルの追加」を行うと、衣装の差分を作ることができます。

さあ、準備はできた? あなたの配信を待ってる人がいる!

このガイドで基本的な準備はバッチリ!さぁ、配信を始めよう!

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